こんにちは
いつもご覧いただき
ありがとうございます
お寺様の御法話より
「誰もあの世のことはわかりません
僧侶の私にもわかりません
生死の境目を彷徨い戻られた方はいらっしゃいますが
『あの世』を知っている人はいないのです
あの世は
明るいですか？
いい所ですか？
住みよいですか？
先立ちし方と会えますか？
その答えは誰にもわかりません
なのに何故お別れの時に
いい所行きなさいよ！
（先立ちし方）が待っていてくれるよ！
元気でね！
また会おうね！
そんな言葉が出るのでしょうか
その時にはまるでそれが真実のように、必ずそうなることと疑わず故人様へお声をかけます
信じるものは救われる
その言葉掛けによって遺された人は救われるのです
故人様の向かう先が
穏やかで、明るく、痛みも苦しみも無く‥そして遺された大切な人を見守る
故人様も遺された方も
救われる‥それが葬儀の在り方です」
深いです‥思わず大きく頷いてしまう有り難いお話でした
ちなみに
信じるものは救われる
これはことわざでは無く
聖書の中の言葉だそうです
